図書館史そのもの、というわけではないですが、その周辺ということで。
福山琢磨「新町演舞場と大阪屋−今も残る往時の面影−」『大阪春秋』平成22年春号(138号)p.70-73.
という記事が、取次でありMARC製作会社である大阪屋の社屋にまつわる歴史についてまとめています。戦後初期の日本出版配給統制株式会社社屋の写真なども掲載されており、出版史に関心のある方には、参考になるかと。大阪屋社屋のレンガ造りの部分は、元々は新町の演舞場だったんですね。
(大阪屋の社屋については、
http://www.osakaya.co.jp/kaisya/home.html
の写真を参照のこと。)
また、地下倉庫は戦後初期の状態がほぼそのまま残されているそうです。
表紙は現在の大阪屋の社屋、付録の戦前住宅地図の裏に記事中に掲載された写真が拡大掲載されています。
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