2016年5月25日水曜日

関西文脈の会について(2016年5月時点)

関西文脈の会の趣旨と沿革について、簡単にご紹介します。

関西文脈の会
関西文脈の会は、図書館職員、研究者、学生、その他有志による図書館史の勉強会です。2010年3月から活動しています。
もともとは東京で2009年7月から活動していた「文脈の会」の、関西支部として発足したものです。
その後、初期事務局メンバーの東京への異動などもあり、現在は関西圏を拠点とした他の勉強会とも交流を深めながら、図書館の歴史に関する文献の読書会として、また、個々人の調査研究成果を持ち寄って報告し、ディスカッションする自由な場として活動を続けています。
詳細については、「関西文脈の会について(2011年6月時点)」を合わせてご参照ください。



勉強会のルール
以下のルールによって運営しています。
  • 開催はおおむね2か月に一度。土日のいずれかの14:00~17:00とする。
  • 参加者持ち回り制(継続参加者は、原則として最低一人一回は分担するものとする)
  • 発表形式は自由(パワーポイントでもレジュメ形式でも可とする)
  • 制限時間はとくに設けない(質疑応答の時間を含めて時間内に終わればOK)。
  • 発表内容は自由論題またはテキスト輪読から選択。
※自由論題の場合は、図書館ないし本の歴史に関し、発表者が興味を持った事柄について自由にテーマを設定して発表する。「図書・図書館史」に部分的に関係するものであれば時代・地域等は問わないものとする。また、対象も図書館そのものに限定せず、本の歴史、読書の歴史、各機関所蔵の特殊コレクションの沿革といったテーマを扱ってよいものとする。
※テキスト輪読の場合は、石井敦編『図書館を育てた人々 日本編1』を輪読し取り上げられている図書館人の活動について紹介する。
  • 会場費とレジュメ印刷費用については当日参加者で等分する。
  • 発表の成果について、発表者が希望する場合には、他の研究会・勉強会での再演を妨げない。また発表の内容について、既存のジャーナルへの投稿も妨げない。

2016年2月までに、通算29回の勉強会を開催しています(共催イベント等は除く)。
今後の勉強会にご関心のある方は、toshokanshi.kansai●gmail.com(●を@に置き換えてください)までご一報ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿